横浜のアパート投資は成功するのか

東京都内からのアクセスも良く、国際色豊かな街並みが魅力の横浜。観光スポットや商業施設なども充実し、住みたい街として名前も挙がるほどです。そんな横浜でのアパート経営は成功するのでしょうか。様々なデータから分析していきましょう。

横浜エリアの再開発

不動産投資は、20年～30年といった長期運用が基本ですから、将来に渡り資産価値を維持できるような地域なのかを見極めたいところです。そこで注目したいのが「再開発」が行われているかどうか。
再開発が行われている地域であれば、生活環境や利便性が向上するため、賃貸への入居ニーズが上昇していくと思われます。

横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

メインとなるのは、超高層ビル「THE YOKOHAMA FRONT」の建設です。
住宅や店舗、ホテル、サービスアパートメント、多言語対応のメディカルモール、多言語対応のコンシェルジュサービスを導入し、日本と世界をつなぐ拠点として活用。2024年3月に竣工予定で、完成後は横浜市の新たなシンボルとして、多くの人が集まる場となるでしょう。

みなとみらい駅周辺再開発

「横浜グランゲート」「パシフィコ横浜ノース」「みなとみらいイノベーションセンター」といった複合ビルや「横浜ベイコート倶楽部 ホテル＆スパリゾート」などが次々と建設されました。そのほかにもみなとみらい21中央地区53街区開発事業として、新高島駅に近接した「横浜シンフォステージ」で「ウエストタワー」「イーストタワー」といった2棟の複合ビルも。横浜の新しいスポットとして注目のあるみなとみらい駅の周辺では、様々な再開が行われるとして、さらなる資産価値の向上が期待できるとされています。